━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━vol.0013━2005.06.29━
■間違いだらけの資格取得術 ~メルマガ編~□
◇第13号 「あなたは資格士業に向いているか?」 ◇
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■おはようございます。資格コンサルタントの末木紳也です。
そう言えば毎回、朝7時に配信してるんでしたよね。
■今日はズバリ、あなたは資格士業に向いているかどうかテストをしたいと思
います。
よーく考えてから答えてくださいね。
それでは、あなたに今から質問をします。
☆問題
あなたが好きなスポーツは、AグループとBグループどちらですか?
(女性の場合は( )も見てくださいね)
Aグループ Bグループ
★野球(ダンス) ★ゴルフ
★サッカー(エアロビクス) ★水泳
★バレーボール ★登山
いきなり言われても困るでしょうから、取り合えずラフな気持ちで、仮に
自分でやるならばどっちを選びますかという問題にしましょう。
☆回答
Aと答えた人。
あなたは、そもそも会社人間型です。
協調性豊かで、集団生活にもよく馴染むことができます。
Bと答えた人、
あなたはどちらかと言えば個人主義です。断言は出来ませんが会社にいる
より資格士業で独立した方がよいかもしれません。
では、それはどうしてでしょうか?
Aグループのスポーツは何れも一人ではできないものばかりなのに対して、
Bグループはやろうと思えば一人でもできるものばかりです。
■今の問題はあなたが集団に適しているか、それとも個人に適しているのかを
簡単にテストしてみたのです。
ちなみに私の場合、するならば断然Bグループのスポーツです。
Bグループは、実は私自身の趣味でもあります。
ゴルフも一人でラウンドは難しくても、練習なら一人でも可能です。水泳は
個人競技、登山はパーティを組んだ登っても楽しいですが単独行はマイペー
スを保てる分楽しさも増します。
また、Aタイプは農耕民族型に、Bタイプは狩猟民族型に例えることもでき
ます。
もっとも、私も野球やサッカーは見るのは大好きなのですが、するならば断
然Bグループのスポーツです。よく言えば、Bグループは個人主義、悪く言
えば協調性に欠けるということでしょうか。
■野球選手やサッカー選手の場合、たいして仕事をしていないのに多額年棒を
貰っているケースがあります。
私は横浜生まれなので横浜ベイスターズの大ファンなのですが、選手の中に
はたいして働いていないのに2億も6億も貰っている選手がいますね。
(誰と誰かは今更言わなくてもわかりますよね)*参考 メルマガ第10号
一方、きっちり仕事をしているのに数千万円の年棒に甘んじている選手たち
数多くいます。
ただし、数億円貰っている選手はそれなりの実績や球団への貢献度があるの
で、その点では不公平ではないのでしょうが私にはどうも解せません。
■会社員の評価はある意味、野球選手やサッカー選手に似ていないこともあり
ません。でも、サラリーマンの場合、仕事の評価は仕事ができるできないと
は別の要素、例えばパフォーマンスなど別の要素も多分に入ってきます。
例えば、上司の「好き嫌い」とか、上司への見栄見栄のオベンチャラ、同僚
へのチクリ、蹴落としなどは時として効果が高いことは既に実証済みです。
会社遊泳術や処世術は、出世には最も大切な要素かもしれませんね。実力が
伴わないのに、そこそこ出世した人はたいてい世渡り上手です。会社の評価
はワリと単純かつ曖昧だったりします。
■そこで、本日のテーマですが、資格士業は上の例で言えばやはりBグループ
の世界です。実力がなければ、いかに処世術に長けていても評価や高い報酬
はありません。残念ながら、一時的な誤魔化しやまやかしでは通用しません。
その代わり、仕事ができれば評価は高いので資格士業はこの点で、ハイリス
クハイリターンな世界と言えます。資格士業の世界では、成功も失敗も全て
自分に戻ってくるのです。
■資格士業も士業の枠からビジネスの世界に発展すると、必然的に個人の領域
では済まないので集団型の資質も求められますが、個人のキャラクターが前
面に出ることには変わりありません。会社経営にはより大きなマネジメント
能力が求められるのです。
あなたは、これからの時代どちらの生き方を選びますか?
本日もご購読ありがとうございました。
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☆今日のワンポイントアドバイス☆
■一般的に、個人主義の人は資格士業に向いているといわれている。
■資格士業はハイリスクハイリターンの世界。成功も失敗も全て自分に戻って
くる。
■資格士業もビジネスの領域まで行くと、マネジメント能力が必要となる。
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□資格に対する考え方が少しは広がりましたか?
次回は「会社と資格の関係に迫る」をテーマにお送りいたします。
お楽しみに!
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◇編集後記◇
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