━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━vol.0050━━ 2006.3.15━━
■間違いだらけの資格取得術 〜メルマガ編〜□
◇第50号 「全ての資格を目指す人々に!」◇
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■こんにちは。資格コンサルタントの末木紳也です。
当メールマガジンも配信から昨年4月の配信以来丸1年立ちました。
今回で、無事節目の50回を迎えることができました。
これもひとえに読者の皆様のお陰と思い、改めて感謝申し上げます。
メルマガを読まれた感想は、如何だったでしょうか?
■メルマガについては、資格と社会の関わり等わかりやすく、その都度タイムリ
ーなテーマや話題を取り上げたつもりでした。
ネタ作りで苦労して、一部つまらないものもあったと思いますが、
できるかぎり、資格社会の実態に迫るものをテーマに選び配信したつもりです。
いい加減な気持ちで配信したものはひとつもないのですが、それでも今考えて
も、確かに失敗作と思われるものはありました。
★自身の反省点としては、読者が思った以上に増えなかったことです。
(モチベーションを維持していくのが結構辛かったのです。)
メルマガは宣伝・広告媒体としての役割は、一部のメルマガを除き既に終えて
いますね。
今更、新しいメルマガを購読しようとする人は思いのほか少ないというのが、
1年配信し続けた正直な実感です。
☆メルマガで現在1万人程度の読者を持っている人は、5年も前から配信し続け
ている人ごく一部の人です。
メルマガの世界も資格士業の世界と同じで、新規参入は極めて厳しいようです。
(これ、結構大事です!)
■そこで、最終回の今回は趣向を変えて自分自身のことをお話したいと思います。
最後ですので、暫くの間お付き合いください。
私は、2002年の4月に郷里の神奈川県横須賀市に戻り、独立開業したわけ
ですが、以前メルマガでもお話したとおり資格士業者としてのスタートは順調
満帆とは行きませんでした。
神奈川県のような資格士業者超過密エリアでは、独立すれば、新規参入者はか
なり厳しい現実に直面します。
神奈川県、横浜市、横須賀市、各商工会議所等に遍く営業を掛けたのですが、
既に多くの先生方にしっかり市場を抑えられて、私に仕事は回ってきませんで
した。
■元々、商業や流通業が専門でしたので、そちらの方でもアプローチをしてみま
した。でも、商店街活性化や経営診断といった公的な仕事は、そもそも新しい
仕事ではないんですね。
もう、既に誰かが、何処かで同じような仕事を何年も何十年もやっている。
はっきり言って、20年も同じような仕事の繰り返しで魅力な仕事ではない。
行政担当者も、
「今更、何がやりたいの?」
と投げやりな感じでした。
■私が、独立して一番先に考えたことは、今まで人がやっていない仕事をしよう
ということでした。
いつも、漠然とそんなことを考えていました。
皆、商業や経営コンサル方面の方向に行くのなら、私は誰もしていないことを
してみよう。
その方が、リスクは高くても何か面白そうだったんです。
好奇心旺盛で、面白そうだからといって突き進んでしまうのが、B型マイペース
人間の私らしい所でしょうか?
私は、トライしないで後で「あの時、やっておけばなあ」と後悔するよりは、
たとえ、失敗しても「やらなかった」後悔だけはしたくない性質です。
それと、今でもハラハラ、ドキドキ感は大好きです。
■そして、私が最初にしたことは、自分の本を出すということでした。
これは、普通の常識から考えるとかなり無謀なことでした。
普通は、何か実績を作ってから本を出すのが一般的ですが、私は他人とは違い
いきなり本を出すことにしました。
☆良い子の皆さんは、あんまりマネはしない方がよいかもしれません。
そもそもそれほど時間がなかったですから、長時間掛けて実績を作るより最初に
本を出すことが効果的だと思ったのです。
ここの所は、メルマガで詳しくお話しました。
「憶えてますか?」
某出版社に言ったら、「1冊本を出すには1千万円必要だ」といわれたこと。
契約した出版社では、「5,000冊全部お持ち帰りでいいよ」と言われたこと。
今考えて見ると笑っちゃいますけど、当時はハラハラドキドキしました。
■出版業界のことは研究を重ねた結果、嫌でも分かるようになりました。
出版が、いかに特殊で難しい世界かも肌で感じました。
その効果もあって、最近は少しづつマスメディア等にも取り上げられてきた訳
です。
私は、単なる人マネはけっしてしないということを自分の信条としています。
どんな世界でも、先駆者はリスクも高いが成功も大きいと思っています。
誰がやっても同じ結果を生む仕事など、最初から全然興味がもてないのです。
成功を目指すなら、自分が一番先にやらなければならない。
■世の中には、嫌々仕事をやっている人が多すぎます。
「オレは、ホントはこんな仕事したくない」
「私には、もっと自分にあった仕事があるのに...」
「もっと、自由に仕事をしたい」等々
こんなオーラを発信しながら、大部分の人は黙々と仕事をしているのです。
その結果、どういうことが起きるかというと、
少しでも、上を目指すようになります。
仕事で遣り甲斐を感じられない以上、労働の代償として出世を夢見るのは当然の
ことです。
そして、いつの間にか
仕事内容よりも、上司に気に入られたり、他人を蹴落とすことにエネルギーを使
うようになるのです。
でも、こんな生き方って少し考えればわかりますが、とても寂しい生き方です
よね。
■たとえ、毎月給料をキチンと貰ったとしてもこんな生き方だけはしたくありません。
私は、今まで民間企業、半官半民会社、公務員等を経験しています。
そして、もう一度原点に立ち返ったときに、私には資格があったのですが、
資格を武器に、真の意味で自立した人生を送れたら最高ではないかと、資格の研究を
始めた訳です。
今後も資格に関する仕事や研究は続けて行くつもりですが、メルマガは今回でいった
ん終了します。
☆新しい情報やタイムリーな話題があれば、その都度ホームページでお知らせ
したいと考えています。
発行者Webサイト: http://www.shikaku-21.com
■そこで、読者の皆様にお願いがあるのですが、
今後の参考にしたいので、メルマガを読まれたご感想をお聞かせください。
(質問内容)
(1)メルマガ全体の感想
(2)メルマガを購読して良かったと思った点、逆に悪かった思った点、
不足している点等
(3)今後、取り上げてもらいたいテーマ
(4)あなた自身が資格(資格社会)について思っていること、感じていること
(5)その他、ご自由な意見など何でも
をお待ちしております。
お手数ですが、
☆本文に関するご意見,ご感想は http://www.shikaku-21.comから
連絡先 → info@shikaku-21.comまでお願いします。
☆また、当メルマガのバックナンバーは、ホームページの中でもご覧いただけ
るようにしました。
今後、要望があれば、新たなメルマガを立ち上げることも検討していきたいと
考えています。
■皆さんに、今度お会いするのは何時になるでしょうか?
インターネット上でしょうか?
それとも、皆さんの近くの書店でしょうか?
(そう言えば私の本は、大きな本屋しかありませんでした)
あるいは、新聞誌上、ビジネス誌、週刊誌でしょうか?
ある日突然、テレビに登場することもあるかもしれません。
(可能性はないとは言い切れませんが、今更テレビに出ることなんかたいした
ことじゃないですよね)
もし、万が一何処かでお目に掛かることがありましたら、、
「ああ、そう言えばあいつのメルマガ購読してたんだっけ。読んだことがある」
と、思い出してくれれば幸いです。
それでは、皆様の人生が資格を通じて素晴らしく、豊かなものになりますよう
にお祈りしています。
「間違いだらけの資格取得術 〜メルマガ編〜」の
一年間のご愛顧ありがとうございました。
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☆今日のワンポイントアドバイス☆
■人生は誰でも一回きり。自分の人生は自分で決めよう!
■資格の周辺には、多くのビジネスチャンスがある。
■資格をきっかけに、自分だけのビッグチャンスを見つけよう!
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◇編集後記◇
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メールマガジンに対する意見、資格に関する様々な意見をお待ちしておりいま
す。現在、既に資格を目指している人、これから資格を目指そうと考えている
人にかかわらず、ご連絡ください。
お知らせ!
本の当選は、発送を持ちまして当選の発表に代えさせていただきます。
多数のご応募ありがとうございました。
連絡先 ⇒ info@shikaku-21.com
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■発行者 「■間違いだらけの資格取得術 〜メルマガ編〜□」末木 紳也
発行者Webサイト: http://www.shikaku-21.com
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