━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━vol.0051━━ 2007.2.6 ━━
■間違いだらけの資格取得術 〜メルマガ編〜□
◇第51号 「資格で起業セミナーを終えて」◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■こんにちは。資格コンサルタントの末木紳也です。
ご無沙汰しております。昨年9月以来5ヶ月振りの配信です。
■先月、渋谷でバンブークリエイティブ(竹村徹也氏代表)主催の「資格で起業
セミナー」がありました。
私もセミナーで1時間程度お話させていただいたのですが、久々のセミナーで
柄にもなく上がってしまい、持ち時間の70分を間違えて10分早く話を切り
上げてしまいました。
「あ、しまった」と思ったのですが、アフターザ・フェスティバル(後の祭り)
でした。つまらなかったですか?
■そもそも上がってしまった原因は何かといいますと、早い話プロの前で喋るの
がかなりプレッシャーだったんですね。
当日の講師はそうそうたる方々ばかり。私の大先輩の方ばかりだったのです。
一例を上げると、カリスマ行政書士の丸山学さん。
美人社労士の長沢有紀さん。
ゲスト講師では、テレビでもお馴染みの実業家兼コンサルタントでベストセラー
作家の臼井由妃さん、セミナープロデューサーの松尾昭仁さん等。他にも皆本を
出されている著名な先生方ばかり。そんなメンバーの前なら誰でも上がってしま
います。実際、皆さん業界での知名度も高い方ばかりです。
■参加者は、ゲストの方を含めると40名程度。参加者のほぼ全ては有資格者の方
々でした。
所有資格も社労士、行政書士、税理士、司法書士、診断士、弁理士、貿易アドバ
イザー等。弁護士や会計士の先生も特別参加されていました。
☆盛り上がりが今一と言われた人もいたのですが、初回では成功だったと思います。
懇親会では多くの士業の先生方と名刺交換できました。セミナーを受講された方
々ともゆっくり話す機会がもてました。
懇親会が終わったのは9時過ぎ。遠く、京都、福島、新潟から来られた方もいま
したので、それから帰るのはおそらくたいへんだったと思います。
お疲れさまです。
■実は今回のフォーラムは昨年夏、バンブークリエイティブの竹村さんから私にお
話があったのがきっかけで実現したものです。
異なる資格士業とはいえ、根は同じ悩みを抱えるケースが多いのも事実です。
昨年来、竹村氏が提唱する「資格で起業」という考え方に私も共感を覚えていま
した。
☆私の拙著「サバイバル資格活用術」(扶桑社 2004年)も「資格で起業」という
考え方が多少なりとも入っています。
■私はコンサルとともに資格士業のビジネスモデルの研究もしているのですが、ど
ちらかと言うと私は他の士業の先生のように、資格の枠でビジネスを考えるのは
元々苦手なんです。
ーそれはどうしてか?
それは、私が持っている資格が中小企業診断士という名称独占資格だからです。
そもそも、診断士資格は他の士業のように業務独占分野を持っていません。
一旦、独立すればその資格を頼ることはできない。ここが難しいところです。
☆診断士で成功している人は皆資格に頼ってはいません。独自の分野を自ら切り開
いた人が多いというのは何度もお話したとおりです。
でも、資格の枠がないだけ自由な発想ができるので、チャンスも大きい。この
チャンスについて、今回のセミナーでは触りの部分をお話させていただきました。
■これから、他の士業の先生と交流しつつ、このフォーラムでビジネスモデル研究
を続けて行きたいと思っています。
本日もご購読ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇編集後記◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、読んだ本で面白かった本を紹介します。
「Web2.0的仕事術」丸山学著(PHPビジネス新書)1260円
今までの常識が覆されるようなショッキングな本でした。この本の主旨の一つ
である「他人の力をフル活用して稼ぐ法」が丁寧に紹介されています。
ただし、誰でもアフィリエイトで稼ぐことが出来る訳ではありません。著者の
言うように、日頃の地道な仕事の積み上げやコンテンツの充実が大前提です。
今回のセミナーでご一緒した丸山先生の本ですが、なかなか素人がマネできる
ような簡単な世界ではないですね。
連絡先 ⇒ info@shikaku-21.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行者 「■間違いだらけの資格取得術 〜メルマガ編〜□」末木 紳也
発行者Webサイト: http://www.shikaku-21.com
■本文に関するご意見,ご感想はこちらまでお願いします。
info@shikaku-21.com
★過去の全バックナンバーがご覧になれます。
⇒ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000153126
★このメールマガジン転送は結構ですが掲載された記事の内容を許可なく転載する
ことを禁じます。お問い合わせ下さい。 (C) Copyright -2005
■購読解除はこちらからお願いします。
http://www.mag2.com/m/0000153126.htm